氣志團万博2013 房総爆音梁山泊 9月14日(土)&15日(日) 千葉県・袖ケ浦海浜公園

昨年、2012年9月、房総の街に数多の奇跡が舞い降りました。

岡村靖幸、グループ魂、小泉今日子、湘南乃風、仙台貨物、ももいろクローバーZ、VAMPS、the GazettE、ゴールデンボンバー、T.M.Revolution、DJ OZMA、浜崎あゆみ、ユニコーン、…そして近藤真彦。(敬称略)

僕が心から尊敬してやまない、「LIVEに意味を持つ」、日本を代表するスーパースター達が降臨したのです。

そしてそれは、熱狂が熱狂を呼び、誰もの想像を遥かに上回る、前代未聞の音楽祭となりました。


あれから八ヶ月。

あの興奮は未だに冷めやる事がありません。

自分の生まれ故郷に、憧れのアーティストの皆様をお招きすること。

自分の生まれ故郷に、日本中の音楽を愛する人々をお招きすること。

自分の生まれ故郷で生きる方々、家族、先輩、仲間達に恩返しをすること。

自分の生まれ故郷で生きる若者達に、勇気を与えること。

幾つもの夢をいっぺんに叶えることができました。

「氣志團万博2012」は、まさに二夜限りの伝説となりました。


昨年ご出演頂いたアーティストの皆様をはじめ、ご協力頂いた関係者の皆様、地域の皆様、そしてお越し下さったすべての皆様に、この場を借りて、今一度厚く御礼申し上げます。


そして今また、あの夏の日を振り返り、様々な事を思い出します。


「ありえないを形にする。」をテーマに、駆けずり回った日々。

その過程で巻き起こった、数々の奇跡、愛、友情、幸運。

また、一つの結果としてお伝えしたい事もあります。

それは「全国のフェスの中で、一番CDが売れた」という事実です。

僕は昨年、何度も繰り返し公言して参りました。

「本物を生で見たい。本物を生で見せたい。」
と。

やはり本物達は凄かった。

あれだけのバラエティにとんだ出演者達。

当然会場は、これまでどんなイベントでも見たことがないほどにカオスと化していました。

ロック、アイドル、レゲエ、ビジュアル…最早J-POPという言葉では括りきれない程に、多種多様のジャンルを愛する方々が密集する、ある意味異様な光景。

本来ならば混ざり合うわけのない世界。

しかし、本物は違う。

次々に登場するスーパースター達は、そんな垣根をあっという間に破壊し、クラウド達の心を一つにし続けました。

各々が噂は知りつつも、今まで観たこともなかった、もしかしたら興味も持っていなかったアーティスト達の生のステージに心を奪われ、多くの方々がCDを購入して帰って下さったのです。

それぞれのファン同士の交流も生まれました。

その後お互いが応援するアーティストのライブを一緒に観に行く様になったという話も多数聞いております。